株の基礎知識

株とは?

正確には株式。株式会社が資金調達のために発行するものです。株式会社は、会社を運営する資金を、株を売ることによって調達します。その他、資金調達には銀行から融資を受けたり債券を発行するなどがありますが、融資や債券で調達した資金はお金を借りている状態なので返済しなくてはなりません。株で調達した資金は借りている状態ではなく、私たちが株を購入しても購入金額が丸々返金される保証はないのです。その代わり株を買うことには別の目的があるんです。株でできることと合わせて見ていきましょう。

株でできること/目的

株でできることは2つあります。

  1. 会社の議決権を所有する
  2. 株式を売買する

まず、株の保有率によって会社内の権限の強さが決まります。株を買うということは、その企業のオーナーの1人になる、ということになります。

テレビなどでよく「企業買収」という言葉を耳にしませんか?これは株と密接な関係があります。ある会社を買収したいと思った場合には、その会社で一番強い権限を自分が持てばいいわけですから、会社の株を過半数買い占めれば事実上その会社を買収できます。

もちろん、企業の株を過半数も買い占めるということは簡単なことではありません・・・。株を買いたいと申し出ても相手側が応じなければ取引は成立しませんし、膨大なお金が要ります。当然、一個人投資家にできることではありません。

個人投資家が株を購入する場合、その目的は企業買収とは別のところに向くことになります。それは、株を売買することで利益を生むことです。取引所に上場している株であれば証券会社を通じて株式取引をすることができます。
証券会社で口座さえ作ってしまえば誰でも株式取引に参加できるのです。
(口座開設の審査基準等については各証券会社に聞いてみてください。)

ちなみに、昔は株を買うと株券が貰えました。

株券は企業が発行する「株式を購入した人に発行する証明書」のことで、現在の株式取引では実際に株券を受け取ることはありません。

株式の取引等がより安全かつ迅速に行われることを目的として2004年6月に「株券電子化」(株券ペーパーレス化)に関する法律が公布されたからです。つまり、ネットの普及に伴い株券は電子化され、現在はなくなりました。

株券電子化によって、投資経験の少ない人たちからは「株は形が無いから怪しい!」と言われることが多くなってしまいました。

たしかに株券はなくなりましたけど、ペーパーレスになっただけなんです;株の取引は怪しいものじゃないですからね。

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