株の基礎知識:株を買うメリット・デメリット

株を買うメリット

人が株を買う理由には様々なものがあると思いますが、その根幹にあるのはやはり「利益」です。もちろん、株も投資なので買えば確実にお金が増えるという訳ではありませんが、お金を減らそうと思って株を買う人はいません。

人が株を買うのは、それを買うことで得られる利益に期待するからです。資産家や企業が膨大な数の株を買って企業を買収するのも、結局はそれが自分たち利益に繋がると思っているからです。

では、私たち一般の個人投資家は、どのような利益を期待して株を購入するのでしょう。その理由は主に以下の2つです。

  1. 買った株を誰かに売ることで得られる値上がり益(キャピタルゲイン)
  2. 買った株を保有し続けることで得られる配当金や株主優待(インカムゲイン)

株の値段は常に変動しているので、自分が買った時よりもその株の値段が高くなった時に売れば、その差額分の値上がり益(キャピタルゲイン)を得ることができます。

例えば、少し前の話になりますが、アプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」で有名なガンホー・オンライン・エンターテイメントの株価は、2013年、アベノミクスの効果を受け、半年で20倍近くまで急上昇しました。この急上昇が始まる前から株を保有していた人は、急上昇後にそれを販売することで、相当な利益をあげられたでしょう。

もちろん、このような大化け株と呼ばれるようなものはそうそう現れるものではなく、また、簡単に予測できるようなものではないので、基本的には、日々上下する株の値動きを狙ってコツコツと売買を繰り返すことになります。

企業は出資者から資金を集めて会社を運営していきますが、ある程度利益が出ると、その一部を配当金(インカムゲイン)や株主優待という形で株主に還元してきます。これらは会社が儲かっていれば定期的に発生するものなので、株主は株を保有し続けている限りこの利益を得続けることができます

ただ、配当金や株主優待がどれだけもらえるかは株保有率によって変わってくるので、ある程度まとまった資金が必要になります。

配当金は文字通りお金ですが、株主優待はお金ではありません。具体的には、レストランチェーンなら食事券、飲料メーカーなら自社製品のセット、映画会社なら映画の鑑賞券などと、その企業にちなんだサービス券や商品である場合が多いです。

株を買うデメリット

株は他の金融商品と比べて値動きが大きいです。
特に株の流通量が少ない新興株なんかは値動きが大きくなる傾向にあります。

値動きが大きいことはメリットにもデメリットにもなり得ますが、もっと根本的なことは
企業が倒産したときに無価値になってしまうことです。

企業側には倒産するときにも返済しなくてはならない債務などがありますが、株式については返済の必要がありません。
株の投資額が丸々ゼロになる可能性だってあるわけです。
なので、証券会社の人間は生活に支障のない範囲で運用することを勧めてます。

株でハイリターンを目指すときにはハイリスクがつきものと考えられがちですが、私はそうは思いません。
たしかに仕組みの上ではゼロになる可能性はあります。
しかし、投資する企業がこれから成長しそうかどうかという先見があればハイリスクな選択肢を取る必要はないですよね。
新聞を読んだりニュースを観たりして自分なりの予想材料を集めることが、株式取引において何よりも重要だと思います。

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